平成24年度最後のサポーター活動が3月2日(土)に行われました。
小雪混じりの寒い天候にもかかわらず、サポーター47名とガールスカウト45名の
計92名の皆さんが参加していただきました。.
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サポーターの皆さんは、2004年に苗木が植えられた「ふれあいゾーン」で,主に間伐の作業をしていただきました。
この区域は、植樹後8年程経過し、その間数回の間伐を行ってはいますが、順調な苗木の生長に伴い樹林密度
が密になり、太くて丈夫な樹木に育っていくために間伐が必要になります。 『ここまで大きくなった木を切るのは
かわいそう』という声も聞かれましたが、間伐は健全な樹林の形成をはかる上でとても大切な樹林管理作業とな
ります。陽の光が林床に届きにくく、下草も生えない不健康な様相を呈していましたが、皆さんの作業のおかげで
枝葉が広げられるスペースも出来てスッキリした環境になりました。
間伐した木は「シイタケのほだ木」として利用するため玉切りにしてセンターまで運んでいただきました。
また、林の中で『イラガ虫』の越冬している状況(イラガの繭)を
ベテランサポーターの方に教えていただきました。