2018.7.28
第2回森づくり講座開催!
平成30年度第2回の「森づくり講座」が、7月21日(土)に開催されました。
今年度の応募は当初21名でしたが、1回目の講座以降1名の追加応募があり、計22名の受講生となりました。
このうち、今回は16名の参加があり、第1部では、今井紘一講師から、「地球温暖化現象の解説と森の働きについて」の説明があり、地球規模の環境問題の現状や課題、温暖化対策として森の重要性を学びました。
第2部では、中村實講師から、「森の土壌生物について」の講義があり、このあと4班に分かれて、予め採取していたふれあいゾーンの土壌の中にいるミミズやヤスデ、甲虫類などの生物を調べ、種類や数による土壌の成熟の度合いを判定しました。
今回の結果から、同じふれあいゾーンでも、確認された生物の種類に差があり、豊富な生物が発見出来た箇所は土壌条件が良く、数の少ない箇所では比較的土壌条件が悪いことが分かり、土壌生物と森との関係について参考となりました。
今井講師による講義
中村講師による講義
4班に分かれて土壌生物の調査
土壌生物の採取状況