平成２９年度で第５回目となります「森づくり講座」が、６月１７日（土）に開講しました。

　　今年度は１０名の応募があり、初日の１７日は７名が出席し、開講式のあと今井紘一講師より、森の生い立ちやこれまでの経過、今後の森づくりについての説明があり、このあと中村實講師の案内により、ふれあいゾーンでの初夏の自然を観察しました。

　　アヤメ科のニワゼキショウの可憐な花やハマヒルガオの発見、アカラシ・シイ・クヌギ・ナラガシワなどのドングリのなる木の違い、アケビとムベの葉っぱの区別、ホタルブクロの花など珍しい植物、つる性のクズの木の害と益、縄張り宣言でけたたましくさえずるオオヨシキリの様子など、楽しみながら学ぶ講座に受講生は真剣に聞き入っていました。

 

 

 

森づくり講座は、今回を含め来年３月まで、月１回計１０回開催されます。途中からでも受講できますので、興味のある方は是非ご参加ください。

　申し込み等詳しい内容は森づくりセンターまでお問い合わせください。（TEL：０７７－５８５－６３３３）